■ 保育理念

子どもの健やかな成長を援助する」ことを基本理念とし、地域に愛される施設として社会的責任を果たしていきます。

■ 保育目標

「心豊かで、健やかな子どもの育ちへの支援」を保育目標として、

1 子どもの尊厳を守るこころ

2 子どもの自立を促すこころ

3 平等なこころ

4 見守りを大切にするこころ

5 子どもとともに感ずるこころ

5つの「こころ」の視点を持ち、子どものもてる可能性を、子ども自身の力で育成させていく保育の実践に全力を注ぎます。

年齢別保育目標

ゆったりした環境のもとで情緒の安定を図りながら、感覚機能を刺激し、機嫌よく生活できるようにする。
・大人との安定した応答的関係により、喃語をはぐくみ、言葉の発達につなげる。
・一人一人に応じて離乳食をすすめ、無理なく完了を図る。
・歩行への準備を十分にする。

 

保育者との安定した関係の中で探索活動が十分できるようにし、新たなものへの興味を広げる。
・歩行を確かなものにする。
・好奇心や自分からやりたいと思う気持ちを育てる。
・保育者や子ども同士との関わりを通して、言葉を使いたい気持ちを育む。

自己主張を十分受け止めながら自我の育ちを助けるとともに生活領域を広める。
・興味のあることや経験したことを、模倣したり言葉や動作で表現しようとする気持ちを育てる。
・簡単な身のまわりのことができるようにする。
・保育者と一緒に、全身を使う運動や手や指を使う遊びを十分楽しめるようにする。

友達や身近な環境との関わりを通して、生活経験を豊かにし、社会性を育てる。
・自分から興味や関心を持って遊びや生活に関わっていけるようにする。
・保育者の手助けにより生活に必要なことが身につくようにする。
・友達と関わって遊ぶことの楽しさが感じられるようにする。
・感じたことや考えたことなどを言葉で表現できるようにする。

友達とのつながりを広げ、仲間意識を持ち、自主的な行動がとれるようにする。
・いろいろな遊具を自由に使い、全身運動が活発にできるようにする。
・自己主張をはっきりするとともに、友達の気持ちにも気付くようにする。
・保育者の共感によって、物事のおもしろさ、不思議さ、美しさなどに気付き、感性を豊かにする。

友達とのつながりを深めるとともに目的に向かって主体的に活動する意欲を育てる。
・健康や安全に必要なことがほぼ身につくようにする。
・お互いに相手を許したり認め合ったりし、社会生活に必要な基本的な態度が身につくようにする。
・意欲的に生活する中で、知的欲求が満たされるようにする。